脂肪吸引器

脂肪注入法は、脂肪吸引によって吸い出した自分の脂肪をバストに注入しバストアップする方法です。脂肪注入法は、「バストアップを部分痩せといっしょにしたい」あるいは「バストアップにシリコンや生理食塩水などのバッグを挿入するのに抵抗がある」という方に適しています。学問的には何故か脂肪は真皮を付けた脂肪でないと生着しない、という医学の見解が罷り通っており、それを覆すような意見は長らく日の目を見ませんでした。しかし、脂肪吸引が盛んになるに従い再利用の考えが自然に起こってきました。昭和61年頃の美容外科学会にて演題としても取り上げられるようになったと思います。

脂肪吸引は、体重を減らす目的の手術ではありません。理想の体型に近づけるためのものです。脂肪は水に浮くほど比重の軽い物なので、体重が劇的に減少することはありません。最新体外式超音波法により、ムラなく、なめらかに大量脂肪吸引を行えば、その部位の脂肪細胞数は約3分の1に減少するので、見た目は非常に細くなります。脂肪吸引を希望する患者様から、吸引したら体重が何キロ減るのか、と疑問を持たれる方が多いそうです。正確に答えるのは難しいことですが、あえて答えるなら、脂肪吸引すればサイズや体型がはっきり変わりますが、その割に体重は少ししか減らない、ということです。1度の手術で数百ml-数リットルくらいの皮下脂肪を吸引しますが、そもそも脂肪は水より軽いものですから、1リットル吸引したとしても、1kgの体重減少には至りません。

最初の数年間は、脂肪吸引という言葉そのものも一般的ではなく、手術をする医師も現在と比べると手探り状態でした。どの程度の脂肪を吸引すればよい結果が出るかがわからず吸引しすぎてしまったり、逆にあまり吸引せず結果が十分でないということも起きていたそうです。

アメリカでは、結婚相手をさがすためや、就職活動のため、健康のため、出世したいため、さまざまな理由で、男性の脂肪吸引希望者が急増しているようです。アメリカでは、太った肥満の人は、セルフコントロール能力が欠如している人として、社会的に信頼されない傾向があります。アメリカでは、もともと美容整形手術が盛んですが、1990年以降、男性の脂肪吸引が急激に増加しているようです。動脈硬化、糖尿病、心臓病など、肥満が危険因子になる病気への対策として、脂肪吸引を受ける男性が、日本でも、少しずつ増えつつあります。

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