脂肪吸引キャンペーン

手術中は麻酔が効いていますが、麻酔が切れるとやはり痛みが出てきます。脂肪吸引では皮膚切開はわずかなので、切り傷のような鋭い痛みという感じではなく、吸引した範囲全体的に筋肉痛のような鈍い痛みです。痛みの感じ方は個人差があります。一般的には痛みの程度は吸引範囲の広さに比例します。術後の痛みは、患部をサポート下着で固定して動きを抑制し、なるべく安静にし、鎮痛剤を内服することで、かなり軽減できるそうです。鎮痛剤が必要なのは初めの2-3日だけで、その後は痛みが軽くなっていきます。はじめは日常生活動作程度が精一杯ですが、1週間後くらいから軽い運動ができる程度に回復します。

脂肪吸引は、体重を減らす目的の手術ではありません。理想の体型に近づけるためのものです。脂肪は水に浮くほど比重の軽い物なので、体重が劇的に減少することはありません。最新体外式超音波法により、ムラなく、なめらかに大量脂肪吸引を行えば、その部位の脂肪細胞数は約3分の1に減少するので、見た目は非常に細くなります。脂肪吸引を希望する患者様から、吸引したら体重が何キロ減るのか、と疑問を持たれる方が多いそうです。正確に答えるのは難しいことですが、あえて答えるなら、脂肪吸引すればサイズや体型がはっきり変わりますが、その割に体重は少ししか減らない、ということです。1度の手術で数百ml-数リットルくらいの皮下脂肪を吸引しますが、そもそも脂肪は水より軽いものですから、1リットル吸引したとしても、1kgの体重減少には至りません。

一般的な方法は局所麻酔法という歯医医療の麻酔と同じで、注射器で麻酔液を脂肪吸引する範囲に注入す方法です。麻酔が注入されてしまえば痛みはなくなりますが、局所麻酔自体に少し痛みが伴います。これを手術範囲に数回行うため、かなり嫌がる患者さんもいるそうです。範囲が広い脂肪吸引の場合は背骨の間から局所麻酔液を注入する硬膜外麻酔を用います。少ない麻酔量で広範囲、手術範囲限定の無痛域が得られる麻酔法です。通常の脂肪吸引でも行いますが、この麻酔法を施行する際に、一瞬「チクッ」とした痛みがあります。中には「怖い」という方も多いので、リラックス麻酔を選択された場合、日本にはまだ数少ない極細の注射針を用いるようです。また点滴から不安を抑えるお薬や、痛み止め効果のある薬が入る麻酔法を組み合わせることにより、手術中もリラックスした状態になり、手術中の記憶もほとんどなく、寝て起きたら脂肪がなくなっているという感じしなります。

脂肪塞栓、肺塞栓といった症状が出る場合もあります。肺塞栓の原因の90%以上は下肢深部静脈血栓症に由来すると言われています。そのため、血流を停滞させないようにすることや静脈内膜の損傷を防ぐため、安全な医療用具を使用しているようです。

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